講談社学術文庫<br> ジャポニスム―印象派と浮世絵の周辺

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講談社学術文庫
ジャポニスム―印象派と浮世絵の周辺

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  • サイズ 文庫判/ページ数 403p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784061590533
  • NDC分類 723.05
  • Cコード C0170

内容説明

19世紀後半のフランスの印象派美術に、成立条件も美意識も明らかに異なる北斎や広重、歌磨などの日本の浮世絵が重要な役割を果たしたことは広く知られている。モネをはじめゴッホやロートレック、ゴーガンなど印象派の画家たちが、この日本の芸術をどう取り入れ、どう昇華させていったのか。彼らの作品を通して、日仏2つの芸術を明らかにしつつ、「ジャポニスム」とはなにかを論考した注目の書。

目次

1 「北斎漫画」の発見
2 初期ジャポニザンたち
3 印象派と浮世絵の社会風土
4 1867年のパリ万国博覧会
5 パリのなかの日本
6 エルネスト・シェノー
7 1878年のパリ万国博覧会
8 「藍狂い」の画家たち
9 印象派の主観性と浮世絵の客観性
10 マネ
11 ドガ
12 ルノワール
13 モネ
14 テオドール・デュレと日本の画帖
15 サミュエル・ビングと日本美術
16 ゴッホ
17 ロートレック
18 ゴーガン

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Meroe

0
レポート用。主にフランス絵画の話。それまでの/それからのジャポニスム研究をしらないので内容についてはなんともいえない。学術的でありながら詩的。ビングが気になる。2009/12/01

田中はにわ

0
放送大学レポート参考文献。印象派の絵画は、明快な色彩のものと、世紀末主義的なまものと、2種類あって、どちらも日本の浮世絵に影響を受けているっておもしろくない?2019/04/04

Johannes

0
内容はとても面白いのですが、いかにも昔の文系の学者の文章という感じで、わかりにくいしまだるっこしいし……せっかくの内容がなかなか頭に入ってきませんでした。2018/12/11

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