講談社学術文庫
東西文化の交流

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  • サイズ 文庫判/ページ数 306p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061597365
  • NDC分類 220
  • Cコード C0122

内容説明

かつて東と西を結んだのは、いわゆる「シルクロード」だけではない。それより北のステップ地帯を貫くルート、東南アジアの沿海諸港を中継点とする海上の道もまた「シルクロード」同様に重要なルートであり、どちらも中国の絹をはこぶ「絹の道」であった。これらのルートやそれを支えた人々が、東西のはざまでいかなる役割を演じていたかを考察する。

目次

序章 世界史における東西交渉
第1章 東西交渉と極奥アジア
第2章 東西交渉と河西通廊
第3章 東西交渉とモンゴリア遊牧民
第4章 東西交渉とシベリア森林民
第5章 東西交渉と古代のカンボジア
第6章 東西交渉とスマトラ島

著者等紹介

松田壽男[マツダヒサオ]
1903年東京生まれ。東京大学東洋史学科卒業。國學院大学、京城帝国大学、早稲田大学教授を歴任。早稲田大学名誉教授。中央・北アジア史、東西交渉史専攻。内陸アジア史学会初代会長。1982年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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酩酊斉案山子

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東西交渉にテーマを絞ってるのでやや理解しやすかったが、漢字がたくさん出るのでおぼえきらん。古代シベリア森林民は面白い。あんな厳しいとこにも紀元前から人が住んでたんだな。2014/02/03

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