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内容説明
高校生に贈る、最短距離の学習法。大手有名予備校講師が教える、嫌な思いをせずに数学を乗り切る実践秘訣集。
目次
第1章 高校数学とはなんだろう
第2章 分野別・勉強のポイント
第3章 数学を理解するコツ
第4章 試験勉強のコツ
第5章 数学の問題を読むコツ
第6章 数学答案の作法
第7章 ちょっとした工夫で点を取るコツ
第8章 ひとりでできる効果的数学練習法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Lee Dragon
34
英語ができる人は数学もできる素地を持っているという意見に関して色々読んだことがある。語学と数学と音楽には相関関係があるというようなことを寺田寅彦さんの本で読んだ気がする。数学が苦手でこの本を取ろうとする高校生はあまりいないのでないかと思うような、理系で数学を勉強したことがある人から目線の内容で、数学を勉強したことがあるような人であれば大抵知っているような内容で、中途半端という印象が正直なところであった。2016/09/24
ちくわん
9
1999年2月の本。高校数学の勉強法を押し付けではなく解説。スケジュール、問題集、模試、ノートなどなど。数学の答案をフォーマルに書くコツなど、本格的なテクニックを紹介している。△△年度大学入試問題集を日常から使うとよい、などはかなり刺激的なアプローチだ。2019/05/11
空猫
5
スケジュールで進行状況と達成度を記録。定期的復習。復習に便利なノートづくり。わからないことはまず自分で参考書の解答・解説を読み込む。人に質問するときは質問内容を明確に、など、本当にその通り、とか言いようがない勉強法である。これは当たり前なのだけれど、塾の講師をした経験からいっても、勉強が苦手・成績が平均以下の生徒というのは、昨日と一昨日、明日と明後日の区別も不明瞭だし、ノートと落書き帳が同じ扱いだし、文章はなるべく読まず、最初から理解できないと諦めているので、これらを徹底して教える必要があるのは本当。2012/11/05
さきん
4
数学が苦手であるので受験の計画作りに参考にしたが、わからずにどんどん計画から遅れてしまった。計画立てても実行は難しい。2015/07/08
Humbaba
3
高校時代にこの本を読んでいればもう少し数学に対する考え方が違うものになっていたかも。2009/01/14