帝国のたそがれ―冷戦下のイギリスとアジア

帝国のたそがれ―冷戦下のイギリスとアジア

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  • サイズ A5判/ページ数 276,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130261142
  • NDC分類 319.330
  • Cコード C3022

出版社内容情報

アジア・太平洋地域における帝国主義大国としての地位の再確立をめざすイギリス.冷戦の展開のもと,その目的は達せられたか?対日講和問題とマラヤ「非常事態」を通して,戦後国際秩序確立期におけるイギリスの対アジア政策を分析. 大平正芳記念賞受賞

目次

序論 第二次世界大戦後の国際秩序とイギリス
第1部 イギリスと対日講和(「ハード・ピース」の構想―英連邦キャンベラ会議;冷戦の深化と講和準備;サンフランシスコ講和;日本再軍備とアンザス)
第2部 イギリスとマラヤ―「非常事態」と脱植民地化(「非常事態」への道;苦境に立つイギリス;蜂起抑圧とマラヤ独立への道;アジア・太平洋地域の軍事秩序とイギリス)
結論 「大国」イギリスのディレンマ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワッキー提督

1
サンフランシスコ講和条約とマラヤにおける「非常事態」という二つの問題に対する「大英帝国」の政策の外交史的分析。このテーマには詳しくないので勉強になった。図書館にて。2016/08/30

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