新版 教育の自由と権利―国民の学習権と教師の責務 (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 377p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784250202261
  • NDC分類 373.1
  • Cコード C3037

内容説明

戦後教育をゆがめたのは憲法・教育基本法なのか―教育現場と行政との対抗関係の中で構築された「国民の学習権と教育の自由」の思想・理論から、教育の原点をみつめ直す。

目次

1 人権としての教育と教育の自由―教科書裁判での証言
2 教科書裁判と教育の自由
3 学力テスト最高裁判決をどう受けとめるか
4 教師と教育研究
5 教育評価と教育統制―内申書裁判を手がかりに
6 国旗・国歌を考える―参議院特別委員会参考人意見
7 「教育の政治的中立」とは何か―松本裁判(生徒会誌切り取り事件)証言

著者等紹介

堀尾輝久[ホリオテルヒサ]
1933年福岡県に生まれる。1955年東京大学法学部政治コース卒業。1962年東京大学人文科学研究科修了、教育学博士。現在、中央大学教授、東京大学名誉教授。専攻は教育学、教育思想史
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