目次
第1章 本づくりを始める前に(文字と書物の歴史;東洋と西洋の本づくり;本づくりとヨーロッパの家庭)
第2章 本づくりの知識と準備(手づくり製本のススメ;書写材が違うと本のつくりも違う;本の名称と構造を知る;製本の基礎知識;製本材料の準備)
第3章 本づくりの展開(改装本…愛蔵の文庫本を上製本に改装;資料コピー、論文、文集の製本法;雑誌、小冊子の合冊子の合冊製本;手づくり絵本と図画の製本法;革で本を仕立てる(革製本) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
19
日曜日に作ってみようかな。中身ないけど。中身があるから外見なのかな?それとも外側だけあればいいのかな?私はカラッポだから中身のある人がいい。そうすれば、外側を作ってあげられる。守るものなんてないのだ。何をそんなに外側を作っているんだろうね。空しい世の中だ。すべては空なのだ。2018/12/16
ぴかちゃん
4
これ欲しい2015/04/20
かなで
0
1994年出版ということで前編モノクロで文字ギッシリで分かりにくい。 この本を知った当時これに似たような装丁の変わった題材をテーマにした本がやたらと並んでいたのでなんとなく怖くて手に取れなかった記憶が。2017/01/22
いせん
0
今はなき雄鶏社の本。図書館で借りてきました。製本関係の本を今まとめ読みしているのですが、この本はなかなか渋くて朴訥として面白いかんじの本でした。「うんちくとこだわり」のシリーズとのことで、文字と書物の歴史からはじまります。説明図は写真ではなくモノクロのイラスト、縦書き二段といった形態なので、他の写真が主流の本とはまた違った味わいで好みです。手元に置いておきたかったかなぁ。他のシリーズも読んで見たくなりました。それにしても雄鶏社。残念だったな。2012/08/11