壁の上の最後のダンス―ベルリン・ジャーナル 1989‐1990

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壁の上の最後のダンス―ベルリン・ジャーナル 1989‐1990

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  • サイズ B6判/ページ数 334,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784309201870
  • NDC分類 302.34
  • Cコード C0098

内容説明

世紀の大事件「壁の崩壊」を同時進行的に記録・再現し、その謎と真相に迫る。「猫の大虐殺」等で世界的に著名なフランス革命史研究家ロバート・ダーントンがリアルタイムで経験し、目撃し、書きとめた一年間の貴重な体験記。

目次

第1部 過去との対峙(あるドイツ人嫌いの告白;放浪のユダヤ人)
第2部 「われわれが人民だ」(プラハ大使館;壁の意味;第3の道;自由都市ライプツィヒ;歴史都市ベルリン;壁の上の最後のダンス;シュタージ襲撃)
第3部 群集の中の顔(シュタージ・ファイル;はしご酒比較考;トラビとその調教師たち;ヨーロッパで最も汚れた街;年老いた番人たちとの夜;文学とは何か;検閲官たちの見解;ある村の革命)
第4部 「われわれは一つの民族だ」(政治の創造;選挙運動の足跡;選挙結果;合法性の復活;政治と罪;ラウハ再訪)
第5部 回顧録(時と金;ポーランド人の市;国境通過;博物館の革命)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カスタムさん

2
フランス革命の研究者として知られるダーントン氏がリアルタイムで出会った東ドイツの「革命」をレポートした珍しい本。市民の意見が当初「再統合」で一致していたわけではなく、リニューアルした東ドイツとして残って欲しいと考える人たちも多くいたことがわかって面白い2016/03/28

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