内容説明
第3巻では、住まいを構成する各種の材料特性と代表的な構造について述べ、材料と構造の関わりについて総合的な理解を図る。住まいの安全確保のため材料や構造について法規で規制されるケースについても触れた。
目次
1 住まいの材料
2 構造材の特性
3 内・外装材の特性
4 住まいの構造
5 木質系住宅の構造
6 鉄骨系、コンクリート系住宅の構造
7 耐震設計の考え方
8 住まいの構造、材料と環境問題
9 住まいの安全
10 これからの住まいの材料と構造
著者等紹介
土井正[ドイタダシ]
1953年大阪府に生まれる。1976年近畿大学農学部農芸科学科卒業。1978年大阪市立大学大学院生活科学研究科前期博士課程修了。現在、大阪市立大学大学院生活科学研究科助教授。学術博士
宮野道雄[ミヤノミチオ]
1950年東京都に生まれる。1980年東京都立大学大学院工学研究科博士課程修了。現在、大阪市立大学大学院生活科学研究科教授。工学博士
田原賢[タハラマサル]
1958年岡山県に生まれる。1979年大阪工業技術専門学校建築学科卒業。現在、田原建築設計事務所主宰
小林敬一郎[コバヤシケイイチロウ]
1942年大阪府に生まれる。1988年京都大学大学院工学部建築計画専攻研究員修了。1991年早稲田大学大学院理工学部建築史専攻研究員修了。1989年~イタリア国立ローマ大学建築学部客員教授、フランス国立マルセイユルミュニ建築大学特任教授を歴任。現在、小林敬一郎建築総合研究所主宰。奈良芸術短期大学美術科建築・インテリアデザインコース主任教授
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