安芸・若狭 武田一族

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404034205
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C0021

内容説明

常陸の国を発祥の地とする武田本家は甲斐、安芸、若狭と移る。はじめて明らかになる武田一族の歴史。

目次

甲斐武田家と安芸守護職
複雑な安芸の国情
蒙古襲来と金山城の築城
南北朝・室町初期の安芸武田家
室町中期の安芸武田家
安芸武田家と若狭守護職
若狭武田家 全盛時代
戦国期 安芸武田家の滅亡
若狭武田家の文芸と禅僧
若狭武田家 滅亡への道

著者等紹介

高野賢彦[タカノヨシヒコ]
1935年山梨県笛吹市御坂町下黒駒に生まれる。東北大学法学部卒業。筑波大学大学院修了。日本興業銀行へ入り、のちに中央信託銀行のほか、東京都外郭団体ゆりかもめ(新交通)の建設等に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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スプリント

9
戦国時代のシミュレーションゲームでは弱小の部類である若狭・武田家と安芸の国人衆として登場する安芸・武田家。武田家のルーツとしては安芸・武田家が本家筋なんですね。 2019/08/18

BIN

5
武田と言えば普通は甲斐武田ですが、本書は安芸と若狭の武田氏に焦点を当てたものです。蒙古襲来をきっかけに安芸に本家が移り、将軍義教の頃に若狭守護も兼ねて結局は若狭が本家になったようです。京に近いこともあるのか若狭武田が応仁の乱で副将として活躍し、公家とのつながりも深く文武両道の猛将としても名を馳せたらしい。射騎の名家として武家故実に通じていた。若狭武田は応仁の乱頃までは強かったが、その後が内紛を起こされて弱体滅亡。全然知らない一族だったので興味深く読めました。ところどころ冗長だった気もするが。2019/11/30

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