内容説明
1945年8月8日に対日参戦したソ連軍は、その直後に朝鮮半島に進攻し、同月20日すぎには北朝鮮(38度線以北)のほぼ全域を支配下においた。これが北朝鮮における共産主義(金日成)政権の始まりであった。本書の課題は、この政権下の北朝鮮経済を実証的および理論的に解明することである。
目次
前編 生成期の北朝鮮経済(農業制度の変革;穀物の徴収と生産・消費;工業;労働者)
後編 金日成体制下の北朝鮮経済(農業の実態;経済の構造と特質;金日成体制の理論分析)
1945年8月8日に対日参戦したソ連軍は、その直後に朝鮮半島に進攻し、同月20日すぎには北朝鮮(38度線以北)のほぼ全域を支配下においた。これが北朝鮮における共産主義(金日成)政権の始まりであった。本書の課題は、この政権下の北朝鮮経済を実証的および理論的に解明することである。
前編 生成期の北朝鮮経済(農業制度の変革;穀物の徴収と生産・消費;工業;労働者)
後編 金日成体制下の北朝鮮経済(農業の実態;経済の構造と特質;金日成体制の理論分析)