内容説明
コンブやモズクのネバネバ成分のひとつであるフコイダン。その理化学的性状と様々な薬理効果・メカニズムを豊富な図表で簡明に解説。
目次
第1編 海藻フコイダンとは―特にその理化学的性状(古典などにみる海藻の薬理効果;海藻の炭水化物と多糖類;フコイダンの理化学的性状;フコイダンに働く細菌と酵素ならびに酵素の働きを阻害するフコイダン)
第2編 フコイダンの薬理効果(抗血液凝固作用;抗がん作用;コレステロールならびに血圧低下作用;抗ウイルス作用 ほか)
著者等紹介
山田信夫[ヤマダノブオ]
1957年北海道大学大学院水産学研究科修士課程修了、静岡県水産試験場勤務。1966年水産学博士。1988年静岡県水産試験場長。1990年東海大学海洋研究所教授。1991年東海大学大学院海洋学研究科教授。2003年ZHEJIANG OCEAN UNIVERSITY客員教授(中国浙江省舟山市)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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