ちくま学芸文庫<br> 二つの大聖堂のある町―現代イギリスの社会と文化

ちくま学芸文庫
二つの大聖堂のある町―現代イギリスの社会と文化

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784480080318
  • NDC分類 302.33
  • Cコード C0130

内容説明

なぜイギリス中産階級は探偵小説好きなのか。なぜイギリスは世界最大の幽霊大国なのか。どうして酒場をパブ(公)というのか。食事はほんとうにまずいのか―。奥行き深く層の厚いイギリスの文化と生活、一筋縄では行かぬイギリス人の行動と思考のエッセンスを、階級性と地域性に留意しつつ、広い学識と練達の文章で綴る長編エッセイ。

目次

1 ハロゲイトのアガサ
2 消えゆく幽霊の国
3 二つの大聖堂のある町
4 「片想い」の音楽国
5 ドーヴァの舌びらめ
6 イギリス的「公」の世界
7 ロンドン西ひがし
8 「イギリス病」の人間学断片

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