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内容説明
言語活動という“闘争”の場に、安らぎの空間はいかにして可能か。西洋思想(懐疑主義、否定神学、カバラ、ドイツ観念論)から東洋思想(道教、仏教、茶道、禅)におよぶ“知”を動員し、あらゆる対立関係を逃れるもの“中性”の光と影を浮き彫りにする。
目次
1978年2月18日の講義
1978年2月25日の講義
1978年3月4日の講義
1978年3月11日の講義
1978年3月18日の講義
1978年3月25日の講義
1978年4月1日の講義
1978年4月29日の講義
1978年5月6日の講義
1978年5月13日の講義〔ほか〕
著者等紹介
バルト,ロラン[バルト,ロラン][Barthes,Roland]
フランスの批評家・記号学者。1915年、シェルブールに生まれる。幼年期を南西部バイヨンヌで過ごしたのち、パリに移る。パリ大学に進む直前に肺結核を発病、46年まで各地のサナトリウムなどで療養生活を送った。47年ごろから新聞や雑誌で批評活動をはじめ、数々の著作を発表。60年からパリの高等学術研究院の教職につき、76年、コレージュ・ド・フランスの教授に就任、「文学の記号学」の講座を担当した。80年、交通事故に遭い3月26日に逝去
塚本昌則[ツカモトマサノリ]
1959年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科助教授(欧米系文化研究専攻)。専門は、フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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