内容説明
新しい時代のライフデザインを歴史、労働、時間、年齢、健康、税、地域コミュニティなど、さまざまな立場から検証する。サントリー文化財団生活文化研究所レポート。
目次
序章 なぜ改めて「ライフサイクル計画」か
第1章 人はどう生きたか―歴史を鏡に(歴史の中の家族と人生;大恐慌を生きた世代)
第2章 人はどう生きるか―マルチデザインの時代(「働く」ことの意味;豊かな生活時間の演出;若くてリッチな高齢者の誕生;マルチ人生の提唱)
第3章 人生を支える制度・環境(健康な生涯の保障;都市は大きな家、家は小さな都市;家事労働の社会的評価;負担と受益の確執を超えて;日本人はどこに住むか)
第4章 人生を見る視点(経済学の視点―ライフサイクル;社会学の視点―ライフコース)