内容説明
ビジョン、ガバナンス、マーケティング、メディア戦略etc.巨大ビジネスを成功を導いた「制度設計」の全容。
目次
変革のためのDNA―JSLからの遺産
第1章 Jリーグのビジョン―「百年構想」の「制度設計」はいかにして創造されたか
第2章 Jリーグのマーケティング―ブランド確立・商品生産・メディア戦略
第3章 Jリーグの制度とガバナンス―組織・人材・事業性
第4章 サッカーという巨大ビジネス―「スポーツ・マネジメント」の時代へ
終章 「プロスポーツ・リーグ」の経済学
著者等紹介
広瀬一郎[ヒロセイチロウ]
経済産業研究所上席研究員。1980年、東京大学法学部卒業。同年、株式会社電通入社。ワールドカップやトヨタカップなどサッカーを中心とした団体スポーツのイベントを多数プロデュース。94年、2002年ワールドカップ招致委員会事務局へ出向。98年、Jリーグ経営諮問委員会委員に就任、3期/6年務める。2000年、株式会社スポーツ・ナビゲーションを設立し代表取締役。2002年8月、同社を退社。同年11月より現職
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感想・レビュー
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みやっち
1
スポーツマネジメントの勉強というよりも、川渕氏を追ったドキュメンタリーの気分。スポーツマネジメントを学びたい人には、この本の前に俯瞰的な書籍を読むことをお勧めします。2008/06/20
湘南☆浪漫【Rain Maker】
0
ブームが起きた時こそ、次に繋がる投資をすべき絶好のタイミング、ホントその通り。 マニアックな内容だけど読み応えあり。2017/10/20
しも
0
Jリーグ創設の経験をナレッジ化するために書かれた本。一つの競技のプロリーグ設立において学ぶこと多かったので再読する。2016/04/06