出版社内容情報
日米構造協議の結果、大店法の改正など流通業は規制緩和、自由競争への転換を強く迫られ、まさに“革命前夜”にある。国際比較も含めて、そのあるべき全体像を提示。
内容説明
大店法改正、完全自由競争のもとで流通業界はこう変わる。“人間産業”として社会・生活者のニーズにいかに応えるか、創意と活力に満ちた21世紀のグランドデザインを描く。
目次
1章 流通産業をどうみるか
2章 経済・社会アプローチからみた流通産業の変化
3章 生活者主権アプローチからみた流通産業の変化
4章 経営資源アプローチからみた流通産業の変化
5章 流通経路革命から流通産業革命へ
6章 流通構造の国際比較
7章 流通産業革命の全体的展望―リーディング・インダストリーへの道
8章 流通産業革命の主役達―小売業態別展望