内容説明
オールカラーの写真とイラストを豊富に使い地産地消の食文化、ふるさとの味、日本のおいしさを知るビジュアルブック。
目次
きみたちがつくって、みんなで食べよう
五色の食材で献立を立てよう
どんな調理法にしようかな
どんな味つけにしようかな
香りも大切な料理の要素
健太くんがつくる晩ごはん
もも子さんがつくる晩ごはん
何に盛るか、どう盛りつけるか
おしゃれな食卓で、さあ、食べよう
片づけも調理のうち
きみたちの箸づかいはどうだったかな
世界の食事作法いろいろ
食べごとの原風景―和足が伝えたかったこと
著者等紹介
奥村彪生［オクムラアヤオ］
伝承料理研究家。１９３７年和歌山県生まれ。近畿大学理工学部中退。料理研究家・故土井勝氏に師事したのち独立。奥村彪生料理スタジオ「道楽亭」主宰。飛鳥時代から江戸、明治、大正ならびに昭和の戦後、漫画「サザエさん」などのさまざまな料理を復元。世界の民族の伝統料理にも詳しい。神戸山手女子短大ならびに神戸山手大学教授、奈良女子大学非常勤講師を歴任。現在、大阪市立大学生活科学部非常勤講師。平成１２年度和歌山県民文化賞受賞
上野直大［ウエノナオヒロ］
１９６５年広島県生まれ。京都精華大学美術学部卒業。主な仕事は、ポスター、雑誌挿し絵、子供服のプリントデザイン画など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ワタナベ読書愛
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全13巻。最後は、1～12巻の内容を踏まえて、小学生の男女が自分の家庭で晩御飯を作る。献立を考え、調理法を決め、実際に作り（レシピ）、後片付けまでする。箸のマナーや世界の食事の風景なども紹介。盛り付け事例で、食器の色や形、照明の変化で見た目の印象がずいぶん変わるのが驚き。子どもの時、給食で話をすると厳しい体罰を受けた経験がある。昔は食事中の会話は行儀が悪いとされていた、と知り納得。今はいい時代になった。昔の（昭和）人の感覚がわかるから、いろんな年齢の人と交流する機会のある人は一度目を通しておくといいかも。2021/06/05
