出版社内容情報
異端審問という言葉ほど、恐怖に満ちた語はない。ヨーロッパおよび新大陸における宗教裁判はいまだ我々に恐怖心を起こさせる。本書は、その実体、その成立と消滅の過程、裁判の実際、各国での状況などを十二世紀から第二ヴァチカン公会議まで、逸話を交えて紹介する。特にスペイン、南米での記述に詳しい。
異端審問という言葉ほど、恐怖に満ちた語はない。ヨーロッパおよび新大陸における宗教裁判はいまだ我々に恐怖心を起こさせる。本書は、その実体、その成立と消滅の過程、裁判の実際、各国での状況などを十二世紀から第二ヴァチカン公会議まで、逸話を交えて紹介する。特にスペイン、南米での記述に詳しい。