目次
1 教職における教育的思考の基本(教育的責任の構造と課題;教師にとって何故「教育目的・目標」が必要なのか―教育目的・目標論;教職と教育史との対話;現代における教育と自由への自己形成―「こころの時代」にフーコーを読む)
2 新しい時代の「教職」のあり方(教職大学院制度の樹立―教師教育の現状と課題;生涯学習時代における教師の資質;市民的公共性との対話―土佐の教育改革「開かれた学校づくり」の事例から)
3 教育空間・子どもの居場所・学校(教育空間としての学校;子どもの居場所の教育人間学―自己形成を生み出す時空間;不登校「問題」から学校の自明性を問う)
5 教師の実践例(「教育的思考」の実践例―教師志望Kくんへのメッセージ;学習世界のリハビリテーション―学習のゼロ点をめぐって;教師の倫理を考える)
5 教師の基本的資質(「教育愛」におけるエロースとアガペー―その統合性を求めて;「道徳教育」を担う教師;教育とユーモア)
著者等紹介
小笠原道雄[オガサワラミチオ]
広島大学名誉教授
伴野昌弘[バンノマサヒロ]
愛媛大学
渡邉満[ワタナベミチル]
兵庫教育大学大学院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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