青磁

青磁

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  • サイズ B5判/ページ数 149p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784582271140
  • NDC分類 751.2
  • Cコード C0372

出版社内容情報

複雑な中国陶磁の歴史を単純な時代別に終止せず、親しみ易い16のテーマに区分し、その全貌を明らかにする。発掘調査等の最新の研究成果を反映し、第一線の研究者による執筆。世界中の名品図版を多数収録した。

内容説明

皇帝の用に供された宋代の官窯青磁、また日本の茶人をとりこにした砧青磁など、東洋人の美意識を具現した青磁の、後漢から明代に至る壮大な流れを整理・紹介する。

目次

1 青いやきもの
2 青磁の誕生
3 古越磁と南北朝時代の青磁
4 隋・唐・五代の青磁
5 宋の青磁―華北地方
6 宋の青磁―江南地方
7 元・明の青磁
8 おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

baアタマ

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「美の壺~青磁」を読んだ後こちらを読みました。中国青磁の歴史を丁寧に解説。割と専門的な本で素人が読むには判らない単語や地名がいっぱい^^;「明器」は「中国の副葬品の一種で模型や土偶。人像を特に俑(よう)という」。それで秦の兵馬“俑”って言うんだ! 導入部の「青磁の青」の章では、青磁が還元炎でやかれるため釉薬や粘土中の鉄分が酸素を奪われ青みを帯びる&釉薬の部分の気泡が乱反射するため「空湖が青く見えるメカニズムに近い」と『雨上がりの空の色』を目指したという青磁の美を詳しく教えてくれました。名品の写真もずらり。2011/12/15

おらひらお

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1997年初版。中国で作られた青磁の通史的記述。就職した頃に買ったものですが、ようやく活用するべき時期が到来しました。2010/08/25

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