東洋文庫<br> 女大学集

東洋文庫
女大学集

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  • サイズ 新書判/ページ数 325p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582803020
  • NDC分類 159.6
  • Cコード C0137

感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

16
貝原益軒によると、女性の徳は和と順を守ることにある(4頁)。男子も同様だと思われる。享保元年(1836)8月、大阪の柏原清右衛門と江戸の小川彦九郎が合梓した女子教訓書『女大学宝箱』(29頁)。洛北唱子(らくほくしょうし)編『新撰女倭大学』63頁~。女の大酒を好み、こえ高にものいい、高わらいなど、殊に見ぐるしき物なれば、かえすがえす慎みたまうべし(65頁)。中澤佳子は耳が痛いはず(苦笑)。高田義甫『女黌必読女訓』(71頁~)。怠惰を、きつくいましめる。時間は貨幣。学習・勤労の尊さ(76頁)。 2014/11/25

りぃ

5
「女は容よりも心の勝れるを善しとすべし。」「若し夫不義過ち有らば、わが色を和らぎ声を雅らかにして、諌むべし。諌めを聴かずして怒らば、先ず暫くとどめて、後に夫の心和らぎたる時、復諌むべし。」  今の世の中でも教訓に出来そうなことも、結構載っている。昔の社会は男尊女卑、というけれど、外は男、内は女という役割分担があったからこそしっかりとした家庭が出来上がっていたのだろうなと思う。  2016/05/08

phmchb

3
斜め読み。2020/11/05

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