りぶらりあ選書<br> アルコール中毒の歴史

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りぶらりあ選書
アルコール中毒の歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 436p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588021770
  • NDC分類 368.8
  • Cコード C1322

出版社内容情報

先史時代から現代まで,さまざまな国と地域,あらゆる階層にわたって,快適な毒物=アルコールへの耽溺の歴史を語り,それに対する人間と社会の認識の変遷を追う。

内容説明

先史時代から現代まで、“快適な毒物”アルコールへの人間の抑え難い欲求と、それに対処してきた社会の認識の変遷をあとづける。欧米諸国から中国、インドに及ぶさまざまな国と地域、あらゆる社会階層にわたって、一方では酒を飲み続け、酒に飲まれ続けた人間たちを見る世間の眼差し、態度と行動を、一方ではそれと戦うために思いつき、考え出された手段と方法を、詳細かつ実証的に叙述した本書は、人間の愚かさと残酷さ、そして寛容さの物語でもある。

目次

第1部 伝統の中の飲酒癖(古代の酒飲み;ワインとブランデー;啓蒙の世紀からマグヌス・フスまで(一七〇〇‐一八五〇))
第2部 アルコール中毒―悪徳か病気か(「アルコール中毒」の誕生―マグヌス・フス(一八〇七‐一八九〇)
飲み方
医学上のアルコール中毒
社会と民族を脅かす悪徳
行動する美徳)
第3部 現代のアルコール中毒療法学(いわゆる「アルコール中毒」の臨床医学と生物学;患者の世話の技術と相互扶助;予防―その推進者と敵対者;新しいアルコール中毒)
結論 アルコールは「合法的な」毒物か

著者等紹介

スールニア,ジャン=シャルル[スールニア,ジャンシャルル][Sournia,Jean‐Charles]
フランスの医師。25年間にわたり外科医として活動した後、医学アカデミーの会員。首相の諮問機関であるアルコール中毒研究および広報活動上級委員会副委員長などの要職を務めた。医学と歴史に関する十数冊の著作があり、『診断の論理と倫理―方法論の試み』、『近代医学の神話―身体と理性についての試論』および『ブレーズ・ド・モンリュック、兵士にして作家』の3点はアカデミー・フランセーズ賞を受賞している

本多文彦[ホンダフミヒコ]
1937年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程中退。埼玉大学名誉教授。近代フランス文学・比較芸術論・比較文化専攻

星野徹[ホシノトオル]
1958年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程中退。埼玉大学教養学部教授。フランス思想専攻

江島宏隆[エシマヒロタカ]
1959年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学。明治大学等講師。フランス文学・比較文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ふみ乃や文屋

0
東京は武蔵野・吉祥寺のとある古本屋で見つけた一冊。私の読書優先順位として古本屋で買ったものは低く、そのため読まずに終わることがほとんど。例に反して珍しく本書は読み通した。フランスを中心とした欧州をベースに論が進む。翻訳に苦心の跡が見られるのはそれだけ内容が難しいからなのだろう。難しい内容を理解するだけの頭は私になかった。類書で再挑戦したと思う。2019/03/27

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