出版社内容情報
『若草物語』からアリス・ウォーカーまで、<共通の糸> を探求したフェミニズム批評の最新成果。
内容説明
『若草物語』から女性ゴシック小説、アリス・ウォーカーまで、アメリカ女性文学の流れを的確に辿りつつ、「共通の糸」を探求したフェミニズム批評の最新成果。
目次
1 アメリカ的問題
2 ミランダの物語
3 『若草物語』―アメリカの女性神話
4 『目覚め』―伝統とアメリカ女性の才能
5 貴婦人(作家)の死―ウォートンの『歓楽の家』
6 もう一つの「失われた世代」
7 アメリカ女性ゴシック小説
8 共通の糸