Minerva西洋史ライブラリー<br> ジェントルマン・その周辺とイギリス近代

Minerva西洋史ライブラリー
ジェントルマン・その周辺とイギリス近代

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  • サイズ A6判/ページ数 294p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623025633
  • NDC分類 233.06
  • Cコード C3322

出版社内容情報

【内容】
中世から現代に至るイギリス史において、階層-ジェントルマンを抜きにしてそれを語ることはできない。本書は、この時代にジェントルマン階層そのものに生じた変化と、そのイギリス史に与えた影響を多角的に検討。待望の復刊。

【目次】
1 成立期のジェントルマンをめぐって(一二六四年の治安官;テューダー初期のオックスフォード大学とヒューマニズム;サー・ウォルター・ローリーの『息子への訓戒』)
2 地主支配体制の確立とジェントルマン(名誉革命期地主社会の変容とマリジ・セツルメント;狩猟法と密猟)
3 ヴィクトリア朝期のジェントルマンとリスペクタビリティ(トマス・ライトに見る尊敬されうる労働者;「アスレティシズム」とジェントルマン;『イングリッシュウーマンズ・レヴュー』誌の一考察)

内容説明

イギリス近代史に一つの一貫性があったとすれば、それは支配階級としてのジェントルマン階層の存続である。本書は、十三世紀から今世紀に至るまでに、ジェントルマン階層そのものに生じた変化と、そのイギリス史に与えたインパクトを、多様な角度から検討する。

目次

1 成立期のジェントルマンをめぐって(一二六四年の治安官;テューダー初期のオックスフォード大学とヒューマニズム;サー・ウォルター・ローリーの『息子への訓戒』)
2 地主支配体制の確立とジェントルマン(名誉革命期地主社会の変容とマリジ・セツルメント;狩猟法と密猟)
3 ヴィクトリア朝期のジェントルマンとリスペクタビリティ(トマス・ライトに見る尊敬されうる労働者;「アスレティシズム」とジェントルマン;『イングリッシュウーマンズ・レヴュー』誌の一考察)