転換期を読む<br> ルネサンス哲学―付:イタリア紀行

個数:
  • ポイントキャンペーン

転換期を読む
ルネサンス哲学―付:イタリア紀行

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 180p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784624934231
  • NDC分類 132.3
  • Cコード C0311

出版社内容情報



ミルチャ・エリアーデ[ミルチャ エリアーデ]
著・文・その他

石井 忠厚[イシイ タダアツ]
翻訳

内容説明

今世紀を代表する宗教学者エリアーデの処女作品。中世の超越者と宗教道徳から自然と人間を解放し、古代哲学の復興をめざしたユマニストたちをいきいきと描きまた知られざるスペインのルネサンスにも光をあてる。百花繚乱のルネサンス思想を簡潔に読みとる好著。1927‐28年のイタリアを見聞した貴重な旅行記を併録する。

目次

ルネサンス哲学(ユマニスム、公会議とギリシア人の到来;古代的諸価値の復興と超克;スペインにおける哲学的ルネサンス)
イタリア紀行―1927‐1928

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

6
本書は、大学入学前に公開した論文や小説が100本を超えたという著者の最初の刊行物(学士論文)だという。本書で著者は、超越性をシステム化した中世教会から神秘的実在に直接向き合う古代哲学を掘り起こすルネサンス期のユマニストたちを取り上げつつも、1920年代母国ルーマニアの世俗政治の激動に面して、聖への精神的態度をもって向き合う新たな人間の到来の期待が重ねられる。そこには後世の宗教学研究から批判される著者の本質主義への確信がある。著者はどの文化にも人間的時空を超えた宗教性があると考え、本書執筆後インドへ向かう。2021/07/16

wanted-wombat

2
著者の処女作らしい。それだけに読みづらい。というか、前提とされている知識が多く、それについての考慮がないまま論が進む。注は付されているものの、その注の量も多く文章の流れが断たれてしまう。入門書には不適。イタリア紀行はそれに比べると些か読みやすいが、やはり時代背景などの知識が必須に思われる。高山宏氏の著書を読んでも思ったことだが、やはり歴史を知らねばならないんだなぁ。2013/09/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/166955
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。