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日本家族史論集〈11〉家業と役割

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  • サイズ A5判/ページ数 368p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642014014
  • NDC分類 362.1
  • Cコード C3321

内容説明

家業と家族員の営みはどう変わってきたのか。「家」構成員の地位と役割分担を考える。

目次

1 家業・家職(官司請負制下の実務官人と家業の継承;公家の家業と天皇家―山科家の装束調進;幕藩体制における家職と権威)
2 家の経営(九世紀農村の経営と労働編成の一考察;商業経営の主体―商家とその同族組織;鹿野小四郎『農事遺書』の農業経営と思想)
3 役割の分担(中世における性別役割分担と女性観;中世後期の公家の「家」と「主婦権」―三条西家の場合;幕末農村女性の行動の自由と家事労働―武州橘樹郡生麦村『関口日記』を素材として;民俗の転換と女性の役割;日本における性別役割分業の形成―家計調査をとおして)

著者等紹介

永原和子[ナガハラカズコ]
1926年東京都生れ。1947年東京女子大学卒業。現在、女性史研究家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。