スマートモブズ―“群がる”モバイル族の挑戦

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  • サイズ A5判/ページ数 417,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784757101036
  • NDC分類 694
  • Cコード C0030

内容説明

ケータイ・モバイルはインターネットを大きく変えた…ネットでつながる群衆(モブズ)は、“協力の技術”で社会を変えるのか?ユビキタス&パーベイシブ技術は「監視社会」をもたらすのか?『思考のための道具』『バーチャル・コミュニティ』の著者による鋭い分析と警告の新作。

目次

序章 未来が自分にやってきたとき、どうやってそれを知るのか?
第1章 渋谷ハチ公前での啓示
第2章 協力の技術
第3章 演算の国、群がるスーパーコンピューター
第4章 知覚するモノたちの時代
第5章 評判の進化
第6章 無線のキルト
第7章 スマートモブズ―モバイルな多数者のパワー
第8章 常時作動の一望監視装置か、はたまた協力増幅機械か

著者等紹介

ラインゴールド,ハワード[ラインゴールド,ハワード][Rheingold,Howard]
作家。1947年アリゾナ州生まれ。コンピューターとコミュニケーションの技術の新しい潮流をいち早く読み、その社会的意味を掘り下げ、未来の動向を予言することでは屈指の存在として世界的に定評がある。西海岸のカウンターカルチャー雑誌『The Whole Earth Review』編集長、世界初のウェブ雑誌『HotWired』創刊編集長も務めた。サンフランシスコ郊外に妻ジュディー、長女メイミーと暮らす

公文俊平[クモンシュンペイ]
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター所長。(財)ハイパーネットワーク社会研究所理事長。1935年高知生まれ。東京大学、国際大学教授を経て1993年より現職。主な研究分野は社会システム論、情報文明論

会津泉[アイズイズミ]
アジアネットワーク研究所代表。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター主幹研究員・ハイパーネットワーク社会研究所副所長(兼任)。1952年仙台市生まれ。1986年ネットワーキングデザイン研究所設立。1997年アジアネットワーク研究所をマレーシアに設立、2000年東京に戻る。主な研究分野は、ネットワーク社会論、アジア・途上国におけるインターネットの発展過程
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