目次
子どもと教育の危機から人間を問い直す
第1部 現代の人間と教育危機―どのようにとらえるか(子どものからだと心の変化から人間の危機を考える;思春期の危機と成長の可能性;子どもの攻撃性と対応を考える―教育臨床の場から)
第2部 現代日本の教育の根本問題(子育てから人間の心の危機を考える;心と人間性の基礎としての“自然さ”―現代の若者の「心の闇」にふれて;人間と競争―とくに教育問題として ほか)
第3部 教育の危機克服の実践的試み(文芸創造と教育における「共生」―芭蕉連句を例として;感性の教育;障害児教育の現状と将来展望 ほか)
現代の教育危機と総合人間学の課題
著者等紹介
柴田義松[シバタヨシマツ]
東京大学名誉教授。教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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