内容説明
本書では21世紀を目前にしている現時点において、食の安全を確保するために、食品衛生に関する法律と行政のあり方を再点検して問題点を発見し、これを克服するために国民・消費者側にとってどのような取り組みが必要であるかを読者とともに考えます。
目次
第1章 食品衛生法の改定と食生活、食品衛生の意義との関わり
第2章 食品衛生法改定の背景
第3章 食品衛生法改定の経過とその問題点
第4章 食品衛生法の改定とこれに伴う国会での論議
第5章 改定食品衛生法の問題点
第6章 食品衛生関係情報の公開、収集、解析、交流のあり方
第7章 法改定プロセスでの消費者側の取り組みは適切であったか
第8章 食品衛生法の真の改正をめざして