内容説明
本書は、性格心理学をはじめて学ぶ大学生・短大生のためのテキストである。性格心理学の従来の理論をビッグファイブの枠組みにより再編成した。また、生物学・異常心理学・臨床心理学的な観点を重視し、性格の発達・測定・適応・変容について詳しく解説。さらに左右見開き形式・2色刷として、視覚的理解にも配慮。
目次
第1部 性格の記述(性格の5つの次元;第1の次元:外向性‐内向性 ほか)
第2部 性格の発達(性格はどのように発達するか:個体発生;性格はどのように発達するか:系統発生)
第3部 性格の測定(性格は測れるか)
第4部 性格の適応(性格と適応;性格と不適応)
第5部 性格の変容(性格は変えられるか)
著者等紹介
丹野義彦[タンノヨシヒコ]
1978年東京大学文学部心理学科卒業。1981年東京大学大学院人文科学研究科修了。1985年群馬大学大学院医学研究科博士課程修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部助教授。医学博士、臨床心理士
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