「叢書」象徴のラビリンス<br> 象徴としての身体

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「叢書」象徴のラビリンス
象徴としての身体

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  • サイズ B6判/ページ数 353p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791754946
  • NDC分類 114.2
  • Cコード C1010

内容説明

驚くほどの完璧さと精巧さで成り立つ、ミクロコスモスとしての人体―。もの言う目・逆立つ髪・回らない首などと、身体の各部位は、本来的役割とは異なって、見えざるものの隠喩・象徴としても機能する。その饒舌で多彩な表現力を通し、心身の統合体である人間という存在の神秘を探る鏤骨の労作。

目次

身体という家
人間をまとめているもの
緊張内存在である生
胸―心の宿るところ
私たちを支え、後ろ盾となるもの
丸い頭の周り
立つ 歩く つかむ
生命と希望の宿るところ
美しいものは傷つきやすく、貴重なものは護らなければならない