内容説明
気鋭の著者が祭祀の原姿や祭祀空間の構造を鮮やかに描き出し、日本の祭祀の歴史と民俗の新たな地平を示す。
目次
序章 神とやしろ
第1章 氏の神と土地の神
第2章 京都のまつりと氏子区域
第3章 熊野のまつりと信仰
第4章 八幡信仰とその伝播
第5章 まつりと聖地
第6章 男性のまつりと女性のまつり
著者等紹介
黒田一充[クロダカズミツ]
1959年大阪府に生まれる。1985年関西大学大学院博士課程前期課程修了(史学専攻)。大阪府立高等学校教諭、大阪府立近つ飛鳥博物館専門員(社会教育主事)を経て、関西大学文学部助教授。博士(文学)
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