内容説明
日本型民主主義とはなにか？普遍的民主主義とはなにか？その実現にはなにが必要か？東大卒業後、コロンビア大学に留学。純な魂で見つめたアメリカの正体と日本の目ざすべき方向は？若き論客が提起。
目次
第１章 アメリカ大学院の威力―コロンビア大学公共政策大学院から（アメリカの大学の凄さ―コロンビア大学日本研究から；コロンビア大学公共政策大学院概説 ほか）
第２章 アメリカ型民主主義―２０００年大統領選挙と選挙資金規正法から（選挙と民主主義；２０００年大統領選挙 ほか）
第３章 有事のアメリカ―２００１年９／１１から（９／１１当日の混乱と静寂；９／１１にみるアメリカの危機管理 ほか）
第４章 アメリカは日本のモデルか―アメリカ社会・ニューヨークから（「アメリカから見た日本」？標準的アメリカ人？；アメリカの多様性 ほか）
第５章 アメリカとどう付き合うか―京都議定書とイラク攻撃を例に（二つのイデオロギー、二つの政党；メディアにおけるイデオロギー―『ニューヨーク・タイムズ』から ほか）
著者等紹介
稲富修二［イナトミシュウジ］
昭和４５年長崎県佐世保市に生まれる。平成７年東京大学法学部政治学科卒業。丸紅株式会社へ。平成１２年松下政経塾卒塾。平成１４年コロンビア大学公共政策大学院卒業。在学中、日本勉強会の幹事を務める
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