内容説明
ギリシア・ローマ時代から第二次世界大戦後まで―ヨーロッパのユダヤ人の歴史を簡潔な文章と150点に及ぶ図版でたどる。
目次
第1章 ヨーロッパへのディアスポラ
第2章 カロリング王朝
第3章 追放
第4章 スファラドのキリスト教王国
第5章 オスマン帝国のスファラド系ユダヤ人
第6章 オランダのエルサレム
第7章 イタリアと人文主義
第8章 ユダヤ啓蒙主義と敬虔主義
第9章 解放と反セム主義
第10章 帝政ロシアのユダヤ人
第11章 ロシア革命とその後
第12章 ホロコースト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がっち
2
古代から迫害までのお話。ユダヤ人の歴史が良くまとめてある。ユダヤ人は歴史の表舞台で活躍、また迫害されという歴史を動かしてきたものたちである。またこれからも歴史を動かす人種だろうと思われる。B2011/08/06
ルナティック
1
ウ~ン、歴史を紹介してくれるが、それ程詳しくもなく、その辺が残念。まぁサクサク説明って感じがして私は物足りなかった。しかし、図説等はあるので、その辺は他の本とは異なる魅力がある。まぁ、これは無い物ねだりだろうが、図説が不鮮明で・・・カラーにしろとは言わんが、もう少し鮮明さを希望。2014/07/03