日本女子大学叢書
20世紀における女性の平和運動―婦人国際平和自由連盟と日本の女性

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 301p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784810706635
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0036

内容説明

本論文集では、「婦人平和協会」という平和の文字を全面に掲げて最も早く始まった女性団体の活動を中心にとりあげた。婦人国際平和自由連盟という国際的組織との連携をとりながら活動を続け、その支部となり八〇余年の歴史をもつ活動体を考察の対象としている。

目次

第1部 論文編(女性の平和運動への触発―成瀬仁蔵の平和思想と活動;婦人平和協会へ向けて―新渡戸稲造夫婦と成瀬仁蔵;婦人平和協会の結成と活動の展開 ほか)
第2部 年表(婦人平和協会、婦人国際平和自由連盟日本支部の八〇年の歩み)
第3部 資料編(婦人平和協会、日本婦人平和協会、婦人国際平和自由連盟日本支部の発信した電報、書簡、声明など―『婦人平和協会会報』『婦人と平和』等に掲載された資料を中心に)

著者等紹介

中嶌邦[ナカジマクニ]
1929年生まれ。日本女子大学校・東京文理科大学卒業。日本女子大学名誉教授。日本近現代史専攻

杉森長子[スギモリナガコ]
1936年生まれ。東京大学大学院社会科学研究科国際関係論・地域研究部門博士課程修了。アメリカ研究専攻。現在、平和・人権教育研究センター代表。日本女子大学総合研究所研究課題二二代表。元、日本女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品