内容説明
ジェンダー、権力、ユートピア、社会変動、文化資本、テーマパーク、流行、カルト、メイク、恋愛、セクシュアリティ、規範…。日常生活から国際関係まで、あなたの疑問を明快なコンセプトと図解で説明。
目次
第１章 ミクロから見た社会
第２章 プロセスから見た社会
第３章 マクロから見た社会
第４章 生活の場面における社会学への質問
第５章 競争と対立の場面における社会学への質問
第６章 ストリートの場面における社会学への質問
第７章 社会学の研究方法
第８章 社会学をきわめて、社会学を活かそう
著者等紹介
栗田宣義［クリタノブヨシ］
国際基督教大学卒業、上智大学大学院博士後期課程単位取得。博士（社会学）。武蔵大学社会学部教授。担当科目は、「ファッションとメイクの社会学」「ポップカルチャーの社会学」「遊びの社会学」「音楽メディアの社会学」。日本社会学会、日本マス・コミュニケーション学会、数理社会学会、環境社会学会、日本教育社会学会、日本社会心理学会、日本社会情報学会、ポップカルチャー学会、日本繊維製品消費科学会、日本読書学会、日本出版学会などに所属（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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石ころ
3
社会学の勉強の手始めとして。市立図書館にて。2016/04/03
オザマチ
3
学部時代に社会学の講義を受けましたが、よく分からなかったのでもう一度学び直すために読んでみました。社会学全体について広く理解できるため、各論に入る前に読んでおくとよいと思います。2014/05/20
チャック
3
色々と不思議に思っていた事のモヤモヤが晴れるような説明がいくつかあった。 社会学とは何か「我々の社会を逐次モニターし、自己反省と浄化を促す装置。」と書いてありました、なるほど。 snsで加速し、広がって行く世界を客観的に冷静な目で見つめるにはこういう装置を常に頭の中に備えておきたいです。すごく興味あり。2013/11/12
Tai
3
社会学って心理学と対になっているものだったんだ。知らなかった。それにしても、図解雑学シリーズは本当にわかりやすい。本格的な書物を読む前の基礎知識導入には最適♪（図）2013/06/15
replyer61
1
基礎用語からわかりやすく解説されているが、それゆえより踏み込んで理解をしたくなってくる良著だと思った。ただ出典とのリンクはしてほしかった。 またこれが社会学の中でスタンダードな立ち位置なのかはわからなかったが、そうだとした時に自分の考えと社会学のスタンスとの違いや疑問点が鮮明になった。そうした問いを持ちながら例えば各出典を読み進めていって理解していくのが良いなと思った。2019/02/11
