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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじ
20
入門せざるを得ない状況に出会いながら積ん読してしまいました。充実させようと思えばいくらでも手をかける箇所があるものの、日々の業務で後回し、後手後手に…。できれば生の住民の声を聞いて手を加えたいんだけど、なかなか難しい。交流の場なんてどこにあるんだろう、この田舎に。巻末の資料が役立つのでコピーする。日本語非ネイティブには「借りる」「返す」と伝えるだけで一苦労(か、で始まり語感が似てる)、というのは目から鱗でした。とりあえず、オープンで話しかけやすい雰囲気を常に心がけることから。2018/10/16
スイ
7
特に在住外国人に対しての図書館サービスについて書かれた本。 図書館は誰に対しても平等であろうとせねばという執筆者達の熱い気持ちが伝わる。 具体的で、実例も多く、わかりやすかった。2018/04/09
スターライト
4
田舎でも外国人を目にする機会が多くなった昨今。彼らに対して図書館がどのような活動を行っているかを理論・実践面で紹介した好適本。地域によっては南米出身の方が多いところがあることを知り、新たな発見だった。2023/07/27
図書館員
1
多文化サービスの意義などの理論面だけでなく、どのような資料の需要が高いか、外国人向けの出版社や団体の紹介など実践的で有用な情報が非常に役に立ちそうです。高齢者や障害者、児童もそうですが、マイノリティであるからこそ、ハンデを埋める公的支援を手篤くする必要があると感じました。 まずはニーズ把握と広報の見直しなどから始めていければ良いですね。2014/03/30
K
0
ポルトガル語サービスについての要望を、滞在ブラジル人の目から書いた事例がよかった。うちはポルトガル語利用案内は置いてあり、電子書籍目録も表紙写真載せている。PRとして、ブラジル人コミュニティ、ミニコミ誌、学校との連携などが参考に。先日日系と見られる方からポルトガル語書籍寄贈受けた。中央にお伺い立てて在庫になるか否か決まるが、上司から外国語寄贈はなかなか在庫になりにくいという話を聞く。書誌を作るのが大変らしいというが・・いくら電子書籍リニューアルし多言語サービスをって言ってもそれじゃぁな、と思ってしまった。2020/01/11