内容説明
この本は、東京大学と野村證券の共同研究として、50年後の未来について考える「未来プロデュースプロジェクト」の研究成果をまとめたものです。
目次
1章 「空中を飛ぶクルマ」が実現―エアーカー こんな「夢」が現実に!(行き先を告げるだけで目的地まで飛んでいく―エアーカー;事故や渋滞知らずの「超ナビゲーション」―知的交通制御システム ほか)
2章 服を入れるとクリーニングするタンス―バイオミストボックス 「身近な暮らし」がこう変わる(タンスと洗濯機が一体化!―バイオミストボックス;わが家の電力は「自家製ゴミ発電」で―ゴミ発電ロボット ほか)
3章 地震の揺れを吸収する「考える土」―スマートソイル 安全、エコロジーな環境づくりはここまで進む(「蔦におおわれた高層ビル」で温暖化ストップ―都市緑化システム;家やビルが「光合成」をする?―バイオ発電シート ほか)
4章 「センサー」の力で天気予報も変わる―センサーネットワーク こんな新技術をあなたならどう活かすか(座ったとたんにその人にフィットするイス―変形自在シート;地球にやさしい「植物からできたプラスチック」―バイオプラスチック ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ともあきほ
0
車が空を飛ぶとか、かけた洋服がそのままクリーニングされるとか・・ 2010/11/07
Schu
0
未来プロデュースプロジェクト…惹かれました。とは言え(別の情報元では)50年後の日本は少子化で半分以上が65歳以上とのこと…。技術的側面からの近未来は分かったけど、社会的側面も反映した近未来はどうなってるのかな…2012/03/26
のちおちゃん
0
☆☆☆★2011/06/03
メルセ・ひすい
0
9-08 赤8-179 研究者が既存の技術にとらわれず自由に発想した未来像。 軌道エレベーターは2018年 米国航空宇宙局NASA ・2085年にはロボットがゴミを食べて発電 喋る犬 ヒトゲノムで個別化医療 免震土で揺れを小さくする 未来を考えることは、こんなに面白い! たとえば、行き先を告げるだけで目的地まで飛んでいく「エアーカー」が実現。今後50年間で何が変わるのか-。東京大学と野村證券の共同研究の成果をまとめた一冊。2007/07/11
s
0
根拠ある未来予想で少し参考になった2008/03/21