目次
序 社会教育実践の展開
第1部 戦後および1950年代の社会教育実践(自己表現への希求から共同化へ―戦後および1950年代の学習;戦後農村青年の主体形成と演劇活動―戦後初期木曽妻籠公民館運動を中心に;「共同学習」論提唱への歩み―山形県連合青年団を事例として;日本青年団協議における「共同学習」提唱の背景;稲取の実験社会学級「話し合い学習」の意義をめぐって)
第2部 1960年代の社会教育実践(共同性の稀弱化と新たな学習の模索;草の実会の学習活動―学習講座「人間のあゆみ」と室俊司の社会科学学習論;国立市公民館市民大学セミナー―「戦後20年と婦人の歩み」にみる成人の学習方法論)
第3部 1970年代の社会教育実践(対話的学習の創造;中野区のPTA運動と学習活動―江原小学校校舎改築運動を中心に;長野県松川町公民館の健康学習―社会教育実践における専門職員の役割)