セクシュアル・ハラスメントの法理―職場におけるセクシュアル・ハラスメントに関するフランス・イギリス・アメリカ・日本の比較法的検討

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  • サイズ A5判/ページ数 522p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784860133016
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C2032

目次

セクシュアル・ハラスメントの社会的概念と法規制
セクシュアル・ハラスメントと法的アプローチ
フランス刑法典セクシュアル・ハラスメント罪・労働法典・みなし解雇
イギリスの性差別禁止法・雇用保護法・嫌がらせ規制法
イギリスの嫌がらせ規制法
アメリカ公民権法と不法行為法
わが国の民事判例法理とセクシュアル・ハラスメント
セクシュアル・ハラスメントとPTSDに関する法的諸問題
セクシュアル・ハラスメント予防と男女雇用機会均等法・人事院規則
セクシュアル・ハラスメントと人格権アプローチ
セクシュアル・ハラスメントの諸様相と法的諸問題
セクシュアル・ハラスメントと企業内自主規制
セクシュアル・ハラスメントとEU諸国及び日本の法的対応

著者等紹介

山崎文夫[ヤマザキフミオ]
1949年千葉県野田市生まれ。明治大学大学院法学研究科博士後期課程修了。明治大学法学部助手を経て、現在明治大学講師
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感想・レビュー

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kenitirokikuti

8
図書館にて。セクハラについて、日本の場合は判例が先立っている。また、性的欲望とは関係しないジェンダー・ハラスメント関係の行為も含まれている。女にお茶汲みされること自体は不法ではないが、女性従業員をお茶汲みしかさせないといった雇用はアウト。 また、人事院規則のセクハラ概念は職場外や従業員外も含む。「グレイゾーン」がとても広い。北米や欧州のセクハラ概念は、文字通りの性的な嫌がらせに限るそうな。2019/11/16

新橋九段

1
法学の知識がないと理解が難しいけど、それぞれの国での立場や発展の歴史がまとまっていて資料として価値がある。2019/02/28

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