歴史のなかの性 - 性倫理の歴史 (改訂版)

歴史のなかの性 - 性倫理の歴史 (改訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 324,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784874403334
  • NDC分類 152.1
  • Cコード C0012

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わす

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イエスは姦通や離婚・再婚を否定したが、禁欲主義を説いた証拠はない。キリスト教の性倫理に大きな影響を与えたのはパウロで、結婚生活や性交渉をもつことは独身生活や禁欲に劣ると考えた。教父時代にはアウグスティヌスが性行為は本来的に罪深いものだとして、生殖を目的とした性交のみが許容された。中世に入るとローマ法皇庁は離婚・再婚を禁じたが、この規定は徹底されなかった。16世紀にプロテスタントが出現、結婚は自然な人間関係であるし、その範囲内において性は神聖で称えられるべきとした等々。2023/10/08

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