シリーズ世界の社会学・日本の社会学
ジョージ・H・ミード―社会的自我論の展開

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  • サイズ B6判/ページ数 152p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784887133525
  • NDC分類 361.253
  • Cコード C3336

内容説明

本書はミードの生い立ちや青年期をたどり、かれの初期の問題関心、ドイツ留学での体験、そして「民主的知識人」としてのシカゴでの社会的活動をフォローしている。そして、かれのプラグマティズム哲学は人間の内的側面が新たなものを生み出すことを明らかにする構成的プラグマティズムであり、それが他者とのコミュニケーションを通じて社会的に形成されることを問題とする社会的プラグマティズムであり、それがかれの社会的自我論のベースとなっていることが解明されている。

目次

序章 ミード・ルネッサンス
第1章 シカゴの民主的知識人ミード
第2章 ミードのプラグマティズムと「社会行動主義」
第3章 ミードの社会的自我論
第4章 ミードと現代社会学

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

龍三平(ヨン・サンピョン)

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意味のあるシンボルで音声を例としているが音声を話し手と聞き手両方が聞き取れていても話し手しか知らない物事を話すとき、また解釈の違いなどによって話し手が意図してる意味と聞き手が意図してる意味が異なる場合が存在する➡音声を意味のあるシンボルの例として取り上げているとはふさわしくないのでは?と思った。これは僕が意味を理解できていない故の疑問か一般的にいき当たる疑問なのか未だ判断できないのでミード関連の本を読み進めていきたい。2016/02/19

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