プロテオミクス―ゲノム配列からタンパク質の機能解析へ

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プロテオミクス―ゲノム配列からタンパク質の機能解析へ

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  • サイズ B5判/ページ数 327p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784895922876
  • NDC分類 467.3
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 プロテオミクス(遺伝子情報を元に作製されるタンパク質の構造・機能解析)の概念から基礎技術,応用までを広範囲に網羅して解説する最新のリファレンス。ゲノミクス(ゲノムプロジェクト)からプロテオミクスへの移行,そしてこれからの発展状況という全体像も概観できる書である。プロファイリングや機能プロテオミクスの基礎,2次元電気泳動,質量分析,ハイスループットの大規模システム,医学,創薬研究,植物遺伝学,育種への応用などを多彩な執筆陣が解説する。"    

《目次》
1ゲノミクスとプロテオミクスの連携 2遺伝子(mRNA)発現の測定法 3プロテオーム解析のための2次元ポリアクリルアミドゲル電気泳動 4ポリアクリルアミドゲルおよびエレクトロブロット膜でのタンパク質の検出 5質量分析を基盤としたタンパク質同定およびリン酸化部位の解析法 62次元ゲルの画像解析 7処理能力をさらに高めたプロテオーム解析へ:安定同位体標識の効力 8プロテオミクスの自動化:高処理能力タンパク質解析に向けた技術的,情報的解決法 9プロテオーム解析の完全自由化 10タンパク質発現解析の新たなアプローチ 11薬剤の開発と評価に対するプロテオーム解析の応用 12プロテオミクスノツールとしてのファージ抗体 13糖鎖生物学とプロテオミクス 14学術研究機関におけるプロテオミクス 15植物遺伝学と育種のツールとなるプロテオミクス

内容説明

ゲノム科学の新分野としてのプロテオミクスの概念とともに、実際のプロテオミクス研究を支援する方法論や技術の解説書。

目次

ゲノミクスとプロテオミクスの連携
遺伝子(mRNA)発現の測定法
プロテオーム解析のための2次元ポリアクリルアミドゲル電気泳動
ポリアクリルアミドゲルおよびエレクトロブロット膜でのタンパク質の検出
質量分析を基盤としたタンパク質同定法およびリン酸化部位の解析法
2次元ゲルの画像解析
処理能力をさらに高めたプロテオーム解析へ:安定同位体標識の効力
プロテオミクスの自動化:高処理能力タンパク質解析に向けた技術的、情報的解決法
プロテオーム解析の完全自動化
タンパク質発現解析の新たなアプローチ
薬剤の開発と評価に対するプロテオーム解析の応用
プロテオミクスのツールとしてのファージ抗体
糖鎖生物学とプロテオミクス
学術研究機関におけるプロテオミクス
植物遺伝学と育種のツールとなるプロテオミクス

著者等紹介

礒辺俊明[イソベトシアキ]
東京都立大学大学院理学研究科教授

梶裕之[カジヒロユキ]
東京都立大学大学院理学研究科助手

宮島郁子[ミヤジマイクコ]
翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。