内容説明
江戸時代、鎖国下における翻訳文化の種々相。文典・辞典の訳編や流伝など翻訳のための諸条件の整備から、訳語の起源や成立の経緯、さらには背景をなす西欧文化の理解まで、江戸期の翻訳文化熟成の過程を、多角的・重層的に検証する。新しいことばと文化の創造―。
目次
序論 十六~十九世紀、翻訳文化の背景
第1部 翻訳の方法と史的展望
第2部 訳語・訳詩の背景と条件
第3部 西欧文化・科学の摂取と人的要素
余論 オランダにおける日本学の伝統と史的展開
江戸時代、鎖国下における翻訳文化の種々相。文典・辞典の訳編や流伝など翻訳のための諸条件の整備から、訳語の起源や成立の経緯、さらには背景をなす西欧文化の理解まで、江戸期の翻訳文化熟成の過程を、多角的・重層的に検証する。新しいことばと文化の創造―。
序論 十六~十九世紀、翻訳文化の背景
第1部 翻訳の方法と史的展望
第2部 訳語・訳詩の背景と条件
第3部 西欧文化・科学の摂取と人的要素
余論 オランダにおける日本学の伝統と史的展開
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