出版社内容情報
「ぼくが望んだのは、生以前の虚無と以後の虚無を内包しているような書物を創り上げることでした」(ル・クレジオ)。既知と未知の、生成と破壊の、誕生前と死後の円環的合一において成就する裸形の詩(ポエジー)。「書くこと」(エクリチュール)の始原にして終焉の姿。
内容説明
既知と未知の、生成と破壊の、誕生前と死後の円環的合一のなかで成就する裸形の詩。「書くこと」の始原にして終焉の姿。
目次
物質的恍惚
無限に中ぐらいのもの(風景;作りもの;書くこと;未来;蠅殺し;罠;意識;鏡)
沈黙
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