内容説明
日本各地のみならず、世界から多くの人が訪れる高野山。世界遺産に登録されて、二〇一五年には開創一二〇〇年を迎える。この地の四季を通じての儀礼、歴史、弘法大師・空海の生涯、そして仏像や建築など文化財について、高野山に生まれ育ち、密教研究の第一人者であり、高野山真言宗管長を務める著者が体験を込めて綴る。
目次
はじめに 高野山の一日
第1章 高野山を歩く
第2章 高野山の四季
第3章 高野山の開創
第4章 高野山の歴史
第5章 高野山の今昔
第6章 高野山の文化財
著者等紹介
松長有慶[マツナガユウケイ]
1929年和歌山県高野山に生まれる。1951年高野山大学密教学科卒業。1959年東北大学大学院文学研究科印度学仏教史学科博士課程修了、文学博士。高野山大学教授、同学長、大本山宝寿院門主を経て、高野山大学名誉教授、高野山神言宗管長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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