講談社現代新書<br> 努力は天才に勝る!

個数:
電子版価格
¥825
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

講談社現代新書
努力は天才に勝る!

  • 井上 真吾【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 講談社(2015/12発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 16pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月30日 03時02分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062883481
  • NDC分類 788.3
  • Cコード C0237

出版社内容情報

最年少世界2冠達成はいかになされたか。日々のトレーニング法からコミュニケーション術に至る秘訣をすべて披露。ユニークな子育て論名王者ナルバエスから、驚異の左フックカウンターでダウンを奪った時、評論家も観客も「あれは天性のタイミング、練習して身につくものではない」とこぞって称えました。ところがトレーナーである著者は、「あれは練習で身につけたもの」といいます。「できるまでやる、何度でも何度でも」。その繰り返しの精華が、あの素晴らしいパンチだったのです。
ボクシングで最も大事なのは「打たせないで打つ」こと。この基本をいかにして身につけさせるか。どの分野でもそうですが、基本の大事さは変わりません。しかし、それを実行するのがむずかしいのも、どの分野にあっても同じこと。著者はさまざまなユニークなトレーニングを考案し、子どもたちを「楽しく、かつしんどく」鍛え上げて行きます。子どもは親とは別人格、決して無理強いはしませんし、汚い言葉で叱責することもありません。仮に試合に負けたとしても、練習にベストを尽くした結果であれば、その結果としての敗戦を親子で受け入れ、新たな課題克服へと再びチャレンジするのです。
本書は優れたコミュニケーターである著者が、いかにして2人の息子をチャンピオンに育て上げたのか、その秘密を余すところなく語るものです。ボクシングファンだけではなく、ユニークな子育て論、親子関係の参考書として、世の親御さんたちにぜひとも読んで頂きたい1冊です。

はじめに
第1章 決戦前夜
第2章 生活のなかに自然とボクシングが組み込まれている
第3章 基礎が大事。近道はない
第4章 ベストを尽くせるように環境を整えるのが親の役割
第5章 どんな挑戦も受けて立つ。わくわくする相手とやりたい
井上尚弥、拓真兄弟対談(ときどきお父さん)
目の前のことにただただ必死になっていた──井上美穂
あとがき


井上 真吾[イノウエ シンゴ]
著・文・その他

内容説明

できるまでやる、何度でも、何度でも。井上尚弥最年少世界2階級制覇はいかになされたか。日々のトレーニング法からコミュニケーション術に至る秘訣をすべて披露。ユニークな子育て論!井上兄弟による特別対談も掲載。

目次

第1章 決戦前夜
第2章 生活のなかに自然とボクシングが組み込まれている
第3章 基礎が大事。近道はない
第4章 ベストを尽くせるように環境を整えるのが親の役割
第5章 どんな挑戦も受けて立つ。わくわくする相手とやりたい
井上尚弥、拓真兄弟対談(ときどきお父さん)

著者等紹介

井上真吾[イノウエシンゴ]
1971年8月24日、神奈川県座間市生まれ。中学卒業後、塗装業の世界に入り、二〇歳で結婚を機に独立、明成塗装を設立し社長となる。ボクシング歴はアマチュア二戦二勝。長男尚弥が小学一年生、次男拓真が幼稚園児の時に二人にボクシングの手ほどきをし、兄、尚弥をWBC世界ライトフライ級とWBO世界スーパーフライ級のチャンピオンに、弟、拓真を東洋太平洋スーパーフライ級チャンピオンに育てる。尚弥の二一歳での世界二階級制覇は日本人最短記録。現在、大橋ボクシングジムで二人のトレーナーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たくのみ

15
息子二人を世界チャンピオンに育てたトレーナーの子育て論。「5-3-2」5割は普通に接する、3割ほめる、そして2割叱る。「1万時間の法則」一日3時間練習すれば、たいてい一流に達する。叱ったあと、一定の期間をおいて語りかける。おおっ、ボクシング版「ビリギャル」だ。「荒縄」「愛情ブレーキ」トレーニングと子育てのコツを余すことなく公開。一流選手とのスパーでステップアップ。そして「父さんとやってきたボクシングを証明したかった」という世界戦のエピソードと、奥様の強い家族愛。グッ!ときました。2016/01/07

digibot

5
井上尚弥という怪物を作り上げた男は、良き父であり経営者であり投資家であり名トレーナーという自身もまた怪物だった。2017/05/28

crr(月雄

5
☆4 井上尚弥vsナルバエスには度肝を抜かれた。素人目に観ても凄さがハッキリと分かる試合だった。スローで何度も何度も見返した。この本の中でボクシングの技術的な知識もいくつか書かれていて勉強になった。そして尚弥選手の人間味のある一面を知れた点も良かった。尚弥選手の強さはボクシングの才能以上に、真吾トレーナーの指導力と尚弥選手の素直さ、愚直さによるものが大きいと感じた。ただ、それすらも凡人からすれば非凡な事なんだよなと思う。有名になれば欲に目が眩む、調子に乗る、ランボルギーニに乗る、巨乳グラドルと付き合う、2016/10/26

Koji

5
子供の才能を信じこめる自信がないとできない話。同じようにしているつもりで失敗している人もいっぱいいると思う。2016/03/20

Takeda Masaru

4
20で独立して、仕事も、子育ても曲がったことをしない姿勢が、良いですね。ボクシングを子供たちは選んで、世界チャンピオンにまでなったけど、違う世界に行っても、必ず良い結果がありそうな気がする。ここまで子供に信頼される父親はなかなかいない。素晴らしいですね。 2016/02/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10040359
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。