出版社内容情報
旧約聖書の冒頭を飾る神と人間の壮大な物語天地創造、アダムとエバ、ノアの方舟、バベルの塔、イスラエルの太祖たち、そしてヨゼフの物語。バルバロ神父が詳細な注釈を添えて丁寧に翻訳、豊富な図版を付す
内容説明
天地創造、アダムとエバ、ノアの箱舟、バベルの塔、イスラエルの太祖たち、そしてヨゼフの物語―。神と人間の契約や神による導きと恵みを伝え、宗教的な正しい思想の基盤とされる旧約聖書の冒頭部を、詳細な注釈とともに簡潔にして温かく愛情に満ちた文章で丁寧に訳す、『創世の書（創世記）』全訳注。神が人間にのこした愛の遺産が、ここにある。
著者等紹介
バルバロ，フェデリコ［バルバロ，フェデリコ］［Ｂａｒｂａｒｏ，Ｆｅｄｅｒｉｃｏ］
１９１３～１９９６。サレジオ会士・聖書学者。イタリア・ベネチア生まれ、ローマ・グレゴリアン大学哲学科卒業。宣教師として来日、聖書翻訳に着手し旧新約全巻を完成した。イタリア騎士勲章受章、日本翻訳文化賞受賞。また文部省より文化功労感謝状を受ける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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優希
39
バルバロ訳の創世記でした。神はいかにして天地や人をお作りになったかが語られ、後の失楽園、バベルの塔などに続いていきます。この世は光と闇から始まったことが奇蹟です。2022/02/01
popo
1
読んでみるとなかなか興味深い内容です。外国の小説とかに出てくる比喩って、聖書由来のものが多いんですよねｗ2011/05/25
本を読むゴリ
0
独学術からの受け売りで、まずはキリスト教から勉強。出てくる人物名が多すぎて大変！2013/01/15
朔麻
0
男は塵が積もって作られ、男のわき腹から骨を取り出し、女を作る。2011/08/30
ゆ
0
イタリア思想史を学ぶなかで、聖書の知識がなくて苦しむこと多々。さらーっと読んだけど難しい。せめてエデンの園やバベルの塔くらいはもう少し詳しくみておきたい。2011/06/20
