出版社内容情報
天ぷら、鰻、鮨、どんぶり物──。江戸っ子はこんなにうまいものを食べていた!? 世界から注目を浴びる和食文化のルーツに迫る。
天ぷら、すし、鰻の蒲焼き──。現代人の大好物はすべて江戸時代にルーツがあり、さらにうまいものを食べていた!? 醤油や酢といった和食の基本を普及させ、上方や外国からの食文化を貪欲に取り入れ、料理本の出版が相次ぐという食への飽くなき探究心。弁当を持って花見に出かけ、水菓子で涼をとるなど、食とともに季節を味わう粋な心。世界から注目を浴びる和食ブームの秘密に迫る。
内容説明
天ぷら、鮨、鰻の蒲焼き―。現代人の大好物はすべて江戸時代にルーツがあり、さらにうまいものを食べていた?!醤油や酢といった和食の基本を普及させ、上方や外国からの食文化を貪欲に取り入れ、料理本の出版が相次ぐという食への飽くなき探究心。弁当を持って花見に出かけ、水菓子で涼をとるなど、食とともに季節を味わう粋な心。世界から注目を浴びる和食ブームの秘密に迫る。
目次
1 江戸の食・事情(武家の食卓、庶民の食卓;大名行列と殿さまの道中食事風景;いまよりおいしいご飯を食べていた;江戸のご飯の食べ方;雑穀と江戸時代 ほか)
2 江戸の食・歳時記(春;夏;秋;冬)
著者等紹介
永山久夫[ナガヤマヒサオ]
1934(昭和9)年、福島県生れ。食文化史研究家。食文化研究所、綜合長寿食研究所所長。西武文理大学客員教授。古代から明治時代までの食事復元研究の第一人者。長寿食や伝統的な和食の研究者でもあり、長寿村の食生活を長年研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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