出版社内容情報
フランクリン・D・ローズヴェルトはアメリカ史上唯一4選された大統領である。在任中には大恐慌と第二次世界大戦という未曾有の危機に直面した。内政では大胆なニューディール政策で景気回復に努め、外交ではチャーチルやスターリンと協力してドイツ・日本と戦い、勝利への道を開いた。ポリオによる不自由な身体を抱えつつ、いかにして20世紀を代表する指導者となったか。妻エレノアらとの人間模様も交え、生涯を活写する。
内容説明
フランクリン・D.ローズヴェルトはアメリカ史上唯一4選された大統領である。在任中、大恐慌と第二次世界大戦という未曾有の危機に直面した。内政では大胆なニューディール政策を採用、外交ではチャーチルやスターリンと協力してドイツ・日本など枢軸国と戦い、勝利に導いた。ポリオの後遺症による不自由な身体を抱えつつ、いかにして20世紀を代表する指導者となったか。妻エレノアらとの人間模様も交え、生涯を活写する。
目次
第1章 名門に生まれて
第2章 政治の世界へ
第3章 大恐慌に立ち向かう
第4章 ニューディールの新たな展開
第5章 第二次世界大戦の舞台へ
第6章 最高司令官として
終章 ローズヴェルトの遺産
著者等紹介
佐藤千登勢[サトウチトセ]
1963年、新潟県生まれ。一橋大学経済学部卒業。一橋大学大学院経済学研究科博士課程中退、デューク大学大学院歴史学部博士課程修了(Ph.D.)。ハーヴァード大学客員研究員、筑波大学人文社会系准教授を経て、2015年より同教授。著書『軍需産業と女性労働―第二次世界大戦下の日米比較』(彩流社、2003年、アメリカ学会清水博賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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